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研究内容

私たちの研究室では、エネルギー変換プラントの安定的な運転のために、タービンシステムの効率向上策の検討や、過酷環境にさらされる構造材料の劣化問題に取り組んでいます。また、近未来に到来が期待される水素エネルギー、バイオマスエネルギーの高度利用技術の開発を推進しています。

エネルギーの高効率利用

次世代型火力発電システム確立のための高効率化技術

長期にわたり安定供給が期待されている石炭利用の高効率発電技術として微粉炭火力の高効率化技術について研究を推進している。微粉炭火力の蒸気条件としては、圧力30MPa以上、蒸気温度700℃以上を目標として発電システムの研究と高温域における材料劣化挙動の解明等を推進する。

原子力エネルギーの利用技術と信頼性向上

長期的には水素製造等が可能な高温ガス炉の構造材料健全性評価法の確立を目指している。また、軽水炉については、環境助長割れに関する研究を行い、軽水炉の信頼性向上を図る。

最新鋭ハイブリッドシステムの負荷応答性検討に関する研究

太陽光発電の大量導入による負荷変動を平準化するため、高効率発電プラントも含めた火力発電には負荷追従運転が求められる.本研究では次世代高効率発電サイクルのひとつである固体酸化物形燃料電池(SOFC)とマイクロガスタービンによるハイブリッドシステムを対象にダイナミックシミュレータを開発し、負荷追従性を検討する。

火力・原子力タービンの高効率化と高信頼性化の基礎検討

蒸気タービンにおける効率向上を目指して、翼後縁部における水膜形成や液滴形成挙動に着目した研究を進めている。静翼後縁端からの水膜分離メカニズムの解明を通して、翼面付着水滴の低減を目指す。