「第四回 電力エネルギー未来技術シンポジウム」のご案内

電力エネルギー未来技術(東北電力)共同研究部門
客員教授　中野 晋
准教授 竹田陽一

拝啓、
貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。また平素より本学の事業に関し、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
電力エネルギー未来技術(東北電力)共同研究部門は、低炭素社会における発電システムの高度利用に関する研究を行うために、平成27年4月に電力エネルギー未来技術(東北電力)寄附研究部門を前身として設置されました。寄附研究部門では、平成16年7月の設置以来、エネルギーと環境との調和を図る先端エネルギー利用システムの確立を目指す研究を行ってきました。これら蓄積された実験・解析技術と知見を踏まえつつ、共同研究部門では、次世代発電サイクルにおける運用上の諸課題の解決、ならびに既設発電システムにおける損傷評価の高度化を目指して共同研究を推進しております。
この度、学術的研究の場と電力産業とのかかわりの接点として、電力エネルギー未来技術シンポジウムと題し、「石炭火力の技術開発と将来展望」をテーマとして下記の要領にて開催させて頂く運びとなりました。皆様方には万障繰り合わせの上，ご出席くださいますようお願いいたします。
なお、シンポジウム終了後17時30分より19時30分まで懇親会を予定していますので是非ご参加下さい。懇親会参加ご希望の方はお手数ですが、10月23日までに下記連絡先まで，所属ならびにお名前をご連絡頂きますようお願いいたします。（会費として2500円を懇親会会場入口にて徴収させて頂きます。）

敬具

日時：

平成27年11月5日（木）13時20分―17時10分

場所：

東北大学工学部 (青葉山キャンパス)
中央棟 (仙台市青葉区荒巻字青葉6-6)
　　シンポジウム：　2F大講義室
　　懇親会：　1F　DOCK

主催：

東北大学大学院工学研究科 附属先端材料強度科学研究センター
電力エネルギー未来技術(東北電力)共同研究部門

参加費：

シンポジウム：無料
懇親会：2500円

申し込み方法：

シンポジウム参加は事前申し込み不要です。懇親会ご出席の方は10月23日までに下記申込先宛に1.ご所属、2.お名前をご連絡ください。

プログラム：

1. 開会挨拶

東北大学　三浦 英生　氏
13時20分―13時30分

2. 講演
「CO2回収型高効率IGCC技術の開発状況」

(財)電力中央研究所　原 三郎　氏
13時30分―14時00分

「高温酸素燃焼技術の研究開発 ?加熱用途向け革新的省エネルギー燃焼法-」

東北大学　丸田 薫　氏
14時00分―14時30分

「CO2化学吸収技術による微粉炭火力からのCO2回収について」

(株)ＩＨＩ　荒川 純　氏
14時30分―15時00分

休憩、学生によるポスター展示 15時00分―15時30分
「A-USC(先進超々臨界圧発電)高温部用材料の劣化特性」

東北大学　竹田 陽一　氏
15時30分―16時00分

「再生可能エネルギー導入拡大に伴い火力部門が取り組むべき新たな課題について」

東北電力(株)　塗 計次　氏
16時00分―16時30分

「石炭火力の運用性向上」

三菱日立パワーシステムズ(株)　岩崎 淳　氏
16時30分―17時00分

3. 閉会挨拶

東北電力(株)　樋口 康二郎　氏
17時00分―17時10分

会場へのアクセス

仙台市営バス
仙台駅前西口バスプール9番乗り場から
　710【迂回】理学部経由 宮教大・青葉台
　713【迂回】理学部経由 宮教大・成田山
　715【迂回】理学部経由 宮教大
に乗車、「情報科学研究科前」で下車。(所要時間／約20分、料金／230円)
・バス停から会場まで徒歩約10分

　719工学部経由 動物公園循環
に乗車、「工学部中央」で下車。(所要時間／約20分、料金／230円)
・バス停から会場まで徒歩約2分

お問い合わせならびにお申し込み先：

竹田陽一
東北大学大学院　工学研究科附属先端材料強度科学研究センター
FAX: 022-795-4311　TEL:022-795-4831
E-mail: nakanotakeda-info*rift.mech.tohoku.ac.jp
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